新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

裏妙義 谷急山北稜

裏妙義の谷急山に行ってきました。 昭文社地図では、薄いグレーの破線表示ですが一部分かりにくい所はあるものの踏み跡は比較的明瞭です。 取り付きが判りにくいので、車道から入山川を渡り堰堤上から真っ直ぐ尾根に取り付き左にトラバース気味に上がっていけば踏み跡に行き当たります。 尾根は下から見た時には想像できない痩せ尾根。落ち葉の急斜面ひと登り、岩稜は手足を使った簡単な岩登りとなり、慎重に行動。斜度が落ちたあたりで西側がすっぱり切れた幅30cmくらいの道となり、東側はヤブで、崖側に押されるので注意が必要。 やがては崩れてしまうと思われる。危険といえば、谷急山からP2までの稜線歩きのほうが緊張するだろう。ルートは注意させしていれば、迷うことはないだろう。三方境から入牧橋の踏み跡は一部が非常に細く、谷側に崩壊しかけているがここもペンキマーキングがあり、注意していればさほど心配はないだろう。登り2時間半、三方境まで1時間、道路まで1時間なので、計5時間あればよい。 道路から尾根を見上げる。ただのヤブ山に見える

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しばらく登ると岩場となる。濡れていたので靴が滑りやすく、ちょっと緊張 m_mm_CIMG5230

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途中のピークから高岩。 紅葉が見頃だった。m_mm_CIMG5236

痩せ尾根。西側は垂直(通過後振り返る)。秩父の二子山の稜線とさほど変わらないと思う。 しかし、際はいつ崩れてもおかしくない。m_mm_CIMG5245