梅雨の晴れ間を狙った沢登り。どうせ濡れるのだから雨でも。全滝登攀を密かに狙っていたが、水量が多く3パス。巻き道が比較的明瞭なので学生の入門山行が多いと途中で出会ったプロカメラマン氏から聞いた。釣りで有名らしいが、結果山女激減でもう釣れないとも。
曲がり滝(水量多く出口不安でパス)ピンは3本確認できた。下から見える範囲では登れそうだ。1ピンにヌンチャクをかけて偵察を行っていたが、四季を通じてこの谷に通っているカメラマン氏のアドバイスで、高度感ある巻きに変更。(撮影待ちが長くなるので、などと親切なアドバイスを疑ってはいけない)
アクアステルス2名、フェルト2名で遡行。秩父の沢ではややフェルト有利か。 ソールが何種類か交換できる「水無」から「黒部フェルト」に替えての初登りだが、その軽さに驚いた。水無は余計な機能のおかげで、言わば冬靴、比べて今度の黒部はアプローチシューズの様に軽快だ。 まあしかし、滑る所では滑る。 ステルスが買えれば左右にそれぞれ履いて比較が出来るのだが。誰かお願い。