2010年12月13日撮影
裏同心ルンゼF3 | 裏同心ルンゼF4とF5 |
F3は短いが急で楽しめる。 F4は長い滑滝なのだが、20cmほどの積雪がルンゼに集まるためか、半分雪に覆われていた。傾斜もダブルアックスで登るには半端。雪のない氷の滑状態のときに再訪したい。 遠望できるF5の左側を登りにくいところを拾って登ると今回の核心部となる。 せっかく担いできたのでロープを出し、スクリューを入れたが、容易な部分を拾えば必要がない。 ただ、氷は同じルートでも発達具合によって難易度がかなり変るので、ガイドブックや過去の少ない経験での判断は危険。 容易であってもミスして転倒すれば、何処まで滑り落ちるかわからないところが、ゲレンデと違うことをしっかり認識する必要がある。