山の道具選びは慎重に行わなければならない。それは命にかかわるからだが、行き当たりばったりで購入することが多い。なにより田舎では選択する幅が限られるし、ネットでは使用感が判らない。 比較してベストかどうかより、一緒に山に入って不安がないかという基準で選んでいる。
靴や衣服を除き、どんな山行にも持参するのがヘッドランプだ。 暗く細い山道では転落危険があるし、樹林帯ともなると、運よく月が出ていても真っ暗で、行動できなくなる。 明るいときしか、日帰りしかしないからという方も重くはないので、ザックやウエストポーチに予備電池と共に入れておくことをお勧めする。 選ぶポイントがあるとすれば、低温に強い電池、長持ち、遠くも照らせる、雨に濡れても大丈夫なもの。
