新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

カッパ(雨具)

ナイロン+ゴアテックスのセパレート型。フードの下にヘルメットを被れることが条件だ。 今使っているのはノースフェースのもので、素材が非常に薄く軽量だ。 いつも携帯しているが使わない装備の筆頭だろう。 最近は天気を選んで計画し、天気が悪い日は動かないことが多いからだ。 体型にもよるが、ウエストがゴムのものは行動中に下がって足をあげにくくなる物があるので気をつけよう。(これはゴムなのでずり落ちてきて具合が悪い)良い雨具で雨の山に入れば、静かな山行が約束されている。

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登山を始めたころはゴムコーティングの通気性の無いもので汗で濡れる代物だった。 次はナイロンに撥水コーティングしてあるもので、通気性があるというふれこみだったが、購入後すぐにべた付くようになった上に、強風時は水が浸透してくるもので、春の荒川岳で凍死しそうになった。 小屋に干したままうっかり下山してしまった。 その代わりに買ったのが出始めのゴアテックスだった。 非常に高価であったが死ぬ思いをした後だったので迷わず買った。 20年前の事なので今のものに比べると3倍くらい重く大きかったが、当時は快適で、雨がいやでなくなるほど画期的なものだった。