新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

ツクツクボウシと赤とんぼ

先週の始めはまだ夏だったのに、今日はすっかり秋っぽいと思っていたら蝋梅の枝に蝉がじっとしていた。寒くて飛べないのだろうか、近付いても逃げないので撮影。 つくつくぼうしであろうと思われる。 仲間はもう居ないであろうに。 昆虫の多くはその季節の中で生を終えるので、季節の終わりに運悪く成虫になってしまうと、絶滅に等しい感覚があるのだろうか。 さびしくて切ない。 暖かくなったら仲間を探しに飛び立つが良かろう。(昼頃みたらもう居なかった)

せみ正面.jpg せみ上.jpg

 

これからしばらくはこいつらの季節。 赤とんぼ.jpg

 

普通のデジカメで小物体にピントを合わせるのは難しい。 トンボの正面顔はピントが合わず断念。一眼レフならなあ。