新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

水筒(マルキル)

マルキルの水筒はまだ売られているが、アルミむき出しのものは見かけなくなった。 壊れるものではないのでまだ使っているかたが居られるとおもうが、2リットルは珍しいのではなかろうか。 山のお店に行けばパッキンなども売っている。 最近はPLATYの同容量の水筒やコンビニにある1リットルのペットボトル2本(1本はポカリ、もう1本は水)などを使うことが多くなったが、お気に入りの山行にはこれを持参する。

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昔、蓮華温泉から入り朝日岳から針の木岳に縦走した際、天狗小屋の雪渓の水を使い果たし、キレット小屋まで頑張ったが水がなく、一晩苦しい思いをした。 水がないと行動力もがた落ちになることも体験した。 下山後即お店に行って一番大きなこれを購入した。 このときはツェルト泊だった。キレット小屋周辺は幕営禁止で仕方なく小屋に泊ったが、ひどい込みようで、夜中に外に涼みに出たらもう戻るところがなくなっていて、結局外にごろ寝となり、それ以来、山小屋は大嫌いになったおまけつきの山行だった。 一頃地ビールつくりにはまったときに、余った原液をこの水筒に入れて発行させたら、圧力でへこんだ部分も直り少し膨らんだこの形状になった。 凹みを直すだけなら砂糖水とイースト菌で発酵させればたぶん直ります。