新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

半月板治療報告(入院)

2014年8月7日

病名:半月板縦断裂

治療:断裂した半月板を縫合(断裂場所によっては部分削除)

経過

7月31日:入院

シャワー室で患部側足の剃毛後シャワー

20時に浣腸(5分30秒我慢できたのは自慢できるかも)

8月1日:手術

手術室まで歩いてゆき、手術台に寝て心電図電極を貼り、点滴で意識を失う

手術室で目覚め、朦朧としているうちにベットに移動させられ病室に

酸素マスク、心電図、点滴、膝幹部ドレン、尿カテーテル付き

ずっと仰向けで身動きできず背中が痛くてつらい一晩

8月2日

点滴朝晩継続

午前中尿チューブ、点滴が外され、松葉杖歩行許可(足は装具で曲がらないようにして、床に着かない制約)

8月3日

点滴朝晩継続

膝患部ドレンチューブ&タンクが外される。

8月4日

点滴終了

足首曲げ、脚上げの筋トレ開始

8月5日

包帯が取れて絆創膏になった。

眠るときと歩行時以外は膝装具(曲がらないように固定)を外す許可

血液採取・検査の結果問題なく治療終了、退院勧告

8月6日

手術後2週間後に全体重をかけられるように今日から。1日7kgずつ加算する計算。

ボーと過ごす

8月7日

退院

全体重がかけられるまで、装具は着用の松葉杖生活

自己負担費用:約17万円

松葉杖借用料1000円(借用時7000円、返却時6000円バック、3ヶ月まで)

傷の状態:1cmくらいの傷3箇所、縫い絡めるための切開跡約3cmが1箇所

術後から患部に痛みはなく、鎮痛剤は消炎効果期待し2錠服用したのみ。

半月板は5針縫ったと聞く。縫った限りは自己修復の可能性ありと判断された。

現役のスポーツ選手は復活が早い切除希望が圧倒的に多いそうだが、長期で見ると切除の影響で変形が生じるなどのリスクがある。縫合はそのリスクは少ないが、完治までに時間がかかる。 のだそうです。

ここに至るまで整形外科を3軒回ったが、レントゲンを撮って加齢のためと判定され、日常生活への支障度を判断して痛み止めの処方と、筋トレを推奨して終わりだったが、生き生きと生き抜くためには日常生活を基準にする判断の方法では不十分である。 今回のスポーツ外科クリニックでMRI画像診断により適切な処置をして戴いて感謝している。 加齢という診断で諦めていたらもう山には帰れなかった。