新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

半月板治療報告(抜糸)

2014年8月11日

台風一過で暑さが戻った。風にかすかな秋の気配。今年もうだるような炎天下の稜線を味わえないまま夏が終わってしまうのか。

術後初めてのクリニックでの診察。

予定通り抜糸、これでシャワーを浴びる事が出来る。

装具はまだ外せない。 膝を伸ばしたままで何が不便かといえば、ずばりトイレ。 庶民のトイレはその住宅事情から面積効率がよく設計されているので、片足といえども伸ばしたままでは創意工夫と一部の筋力を要求される。 布団の寝起きもブレイクダンスのようなモーションを要求されるが、これも工夫次第で楽しい。かっこよくおさまったときは快感だ。

コンパクトカーは運転席が狭いので、左足を伸ばしたまま助手席側に入れて運転する。運転席側に入れようとするとフットブレーキのペダルが邪魔で入らない。角を数回曲がればこれも慣れて問題なし。

筋トレはしているかの問に元気良く「やっています」と返事をしたが、半分ぐらいは忘れている。きっぱりウソを言ってしまった事を反省。痛みが無いなら体重はどんどんかけてよろしいとのこと、14日全体重を目指ていたが、頑張ってみよう。しかし実際に全体重をかけようとすると、体が拒否する感じで怖い。

総じて順調な立ち上がりではないかと感じている。

薬の袋に書かれた説明図。左外の半月板の後ろ側5針なんだそうだ。

治療説明半月板.jpg

絵が正しく描けていれば、断裂部の内側への血行が期待できる位置であるので、うまくくっつくのではないかと期待が大いに持てる。