2015年1月10日晴れ
スノーシューを受け取りに出たついでに天覧山と多峯主山を回ってみた。どちらも小さな岩場がある。天覧山は禅宗の敷地内、多峯主山は神社の境内。自己責任で使用を認めているのはやはり禅宗らしく好感。 無料の市民会館駐車場を利用し、途中まで舗装された登山道を登る。
能仁禅寺の敷地なので羅漢さんがいます。頭を踏まないようにそっと攀ります(嘘です)
トラバース練習岩、道から10cm上がったところがルートです。ハイカーの視線に恥ずかしさを感じました。それにたぶん邪魔です。この下が岩場です。
わざわざ遠方から来るほどの規模も特徴もありません。これが下の岩
上の岩の方が立っていますが結構ガバ。この裏にハングがあり昔は人口登攀ルートだった(今でもそうだろうがそんな練習をする人が最近は来ない)。
頂上にはコンクリート製の展望台があり、スカイツリーが見えた。
下るとちょっと湿地が開けて気持ちのよいところに出る。「スキ」という看板が木にかかっていて 一瞬どきっとしたが、「スギ」の点が消えただけだった。
多峯主山への登りはよく整備されている。
頂上が近づくと木から石の階段になる。奥に御岳神社があるからと。
多峯主山頂上。手前の石は石碑だが、形が墓そっくり。
日和田山を眺める。二の鳥居の広場が赤茶けて確認できる。平野に突き出た岬のよう。
日和田山に連なる奥武蔵の峯、早朝徘徊するエリア。
少し先に進むと御岳神社、くるっと回るように下ると社の下がこの岩場。支点もあったのだが左下に岩登り禁止の立て札あり。
こちらが御岳神社の正しい参道
ここから車道を20分ぐらいで振り出しに戻れる。天覧山の岩場でちょっと遊んでぐるっと回って2時間ぐらい。逆コースの方が楽しいかもしれません。