新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

宿谷の滝周遊路

2014年2月2日曇り

尾根に咲いていた椿。この辺りの山は椿が比較的多い。 IMG_8949.JPG

物見山から宿谷の滝を回ると、大回りして日高富士山まで足を延ばす必要があるので、ショートカットコースを探した。この辺りの山の尾根はどなたが手入れしているのかおおむね道がつけられている。ただ見通しが利かず派生尾根がたくさんあり、迷いやすい。 ①派生尾根が地図では左に曲がっているが、歩いていると真っ直ぐ踏み跡がついている。途中までは明確だが尾根末端から宿谷川を越えるまで少しヤブ漕ぎとなる。 

滝へは右の小岩場を下る。ヘッデンなので真っ直ぐ行ってしまい少し迷った。 ①IMG_8955.JPG

②左に行く。滝上から登ってきた道だが、今日は末端まで行ってみる。 ②IMG_8951.JPG

③末端は滝の遊歩道の少し下、岩と大木の特徴ある場所に出るが、30mほどがやや急。尾根上から滝の音が聞こえる。 ③IMG_8948.JPG

遊歩道をしばらく下ると、宿谷川に橋が架かった分岐になる。橋を渡った所で遊歩道は切れて谷沿いの踏み跡が続く。 ヤブっぽく所々見失うが沢通しに行くと左の尾根に上がる踏み跡がある。尾根に出る手前で踏み跡が消えるが、高いほうに登ると高さ5m、幅20mほどの岩場に突き当たる。岩がぼろぼろなので登れず、基部を巻いて稜線に出ると明瞭な踏み跡がある。今日は登り返して戻った。 物見山起点で一周約1時間20分ほど。  日和田山の山腹は有志の方が手入れをしている。下刈りした南斜面に記念樹としてつつじを植えているが、つつじはやがてヤブになるし、この界隈では大規模なつつじ山が存在する。 椿を植えれば、真冬に楽しめるし、この辺りに椿の名所は無いので特色を出せるのにと思い始めている。 久々に日和田山頂付近で小ゲラのドラミング音を聞いた。 春の準備だろうか。