新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

崩壊する登山道

2015年4月27日

最近登山道が荒れてきている。特に二の鳥居周辺。 土交じりの登山道は程よく湿った土が岩を抑えてる。見晴を考慮して灌木の伐採をすると地面に日が当たり岩の蓄熱や土の乾燥が進む。浮いた石が邪魔なのでみんなのためを考えて斜面に落としてしまう。置き場所を選べば役に立つものを無価値にする。木を切るのは整備を理由にした行政と、見晴を提供しようとする近所のおじさん。 毎朝レトリバーと散歩で登ってくる地元の氏子の方が、落された石を運んで並べ土を入れて補修する。

連休前が見ごろのつつじ IMG_0494.JPG

二の鳥居の基礎部分。石をならべて崩壊を防ぐ IMG_0495.JPG

二の鳥居前、土の流出を防ぐため石を積んで目土を入れる IMG_0496.JPG

大きな石が落されている IMG_0497.JPG

少し前に崩壊してしまった登山道 IMG_0498.JPG

崩壊が始まった岩場 土が乾いて保持力が弱いときに踏まれると崩壊する IMG_0501.JPG