新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

富士初冠雪

2016年9月25日 晴れ

山に行けない日々が続いていたので、天気などどうでもよかったが、やっぱり晴れは気持ちが良い。物見山まで。

濃い霧に包まれていた二の鳥居 IMG_4207二の鳥居.JPG

金刀比羅神社にお参りするとみるみるガスが上がり、雲海(秩父方面) IMG_4212雲海.JPG

久しぶりのおひさま(日和田山山頂) IMG_4213日の出.JPG

墨絵のような東側 IMG_4215雲海.JPG

初冠雪。 頂上の雲が一体化して山容が変わって見える。 頂上が平だから富士なんだ。 IMG_4223富士.JPG

彼岸花が見ごろ。6時半なのに巾着田の駐車場はもう半分埋まっている。 IMG_4225巾着田.JPG

子供のころ、彼岸花はお墓に咲いていて、縁起が悪い花で、見たときは縁起を担ぐおまじないの儀式をせねばならなかった。 

発芽から開花までの成長力は目を見張るものがあり、花は造形物として素晴らしいと思うのだけれど、毎年複雑な思いにとらわれる。 それぞれの花の見ごろは1週間だが、株によって発芽時期が1週間ほどずれ、また早咲きの株もあるので3週間ほどはみられるが、盛りを過ぎた花は桜とは対照的に、散ることもなくゆっくりと枯れてゆき、鑑賞に堪えない姿となる。 

きっと花のほうでも見てほしくはないと思っているのではないかと、後半は近づかないようにしている。