新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

物見山の大木倒れる

2019年1月8日 晴れ -2℃

正月早々臥せってしまい、本日が初出動。日の出でも見ようかと物見山まで行ってみたが早すぎた。 物見山は年々杉が育ち、名に反して眺望はすこぶる悪い。普段ほとんど町は見えないが、暗い時間帯になると、育ちの悪い杉の頭越しに、わずかばかりの明かりが透ける。おかげで、日和田山で見るよりも金星と木星が綺麗に見えた。 P1084742.JPG

物見山のベンチ前には、コナラの大木2本が並んで四季を彩ってくれていたが、1本が根こそぎ倒れてしまっていた。上の写真の右に立っている1本のさらに右に立っていた。残った1本も生え際の二股の一方が元から切られ、さみしくなっている。昨年の台風は、この界隈にもかなり影響し、日和田山の山腹の雑木林の斜面を歩いてみても、人が入らない場所では、根を突き出した倒木がそのままになっている。自然は変わる。 P1084734.JPG

まだ早いので、二の鳥居で日の出を待つつもりで戻ったが、なお20分ほどの時間があり、地平線に雲もかかってきたので、本日は清く諦めた。