新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

落雷か

2020年8月4日 晴れ

ヒグラシが迎えてくれるのは夜と朝が入れ替わるほの明るくなったころ。今日は4時20分頃で日の出の30分前。このころは何とかヘッドランプなしでも歩ける明るさ。もう30分も遅くなった。梅雨が明けて3日目だが、樹林の中の登山道はまだ乾いてはいなかった。

月の入りの方角が日和田山よりだいぶ南になっている。 P8047390.JPG

金刀比羅神社上にはもう萩が咲いていた。P8047392白花萩.JPG

今年は苔が綺麗(ハイゴケ)P8047393.JPG

岩場にも苔P8047394.JPG

一の鳥居に桜の焦げた枝が落ちていたP8047395.JPG 雷は1日の夜半にあったがそれ以降は覚えなく、一昨日は気が付かなかったし、昨日は雨がなかった。焦げた枝は帰りに気が付いた。 今日の日暮らしは合唱ではなくバラバラに鳴いていた。通常はあっちとこっちで集団で声を揃えている。チームプレイで先ずわが集団にメスをひきつけ、その後は個々の努力という戦略だ。集団外からメスを引き寄せるので、集団の外側の方が遭遇が早い分有利ではないか。そうならば集団の日暮らしの分布はドーナッツ状になるのではないか。今年の日暮らしはいつから合唱を始めるのだろうか。日の出の頃は再びひっそり。他のせみは日が昇って気温がもう少し上がってから。 やっと夏になったばかりだが、早朝散歩をしていると、夏至以降日に日に日の出が遅くなってくるこの時期は、夏が半分終わった感がする。