2016年1月31日 曇り
シールをセットした。手順は取説よりロストアローのサイトがわかりやすい。 同梱の金具はこれだけ。(カッターも入っている)
トップの金具の輪っかの調節が手こずった。長さ調節するのにスライドするはずの金物が動かない。頑張れば片方向にずれる。2個の内1個はワイヤ末端の玉のバリを削らないとワイヤが回らなかった。
テールのビスが曲者で、樹脂にネジなので締め付け過ぎるとネジがバカになる恐れ。
よく見るとネジにくびれがあるので、これが反対側に出てきたところでねじ込みをやめてペンチで曲げるとこのクビレから折れる。
シールのテールのようにリベットを付けてくれれば、金属棒を熱して穴あけして、リベット固定のほうが緩まずネジより安心だと思う。 テールのリベット(メーカープレ加工)
後はスキーにセットして付属のカッターで切るだけ。夢中になったのでシールカットの模様は撮影できなかったがとても簡単。 一番の注意点は、綺麗な部屋で行うこと、シールをカットすると切り口のナイロンの毛が、特に幅側のカットの際に出るので、シール面にゴミを付けないようこまめに掃除機をかけながら行った。
板の、ゲレンデスキーとの違いはテールのこの金物があるかないかだけ。シールバンドが左右にずれないような金物を自分でつければ大丈夫だろう(バンドが擦れて切れないことと、バンドがセンターにとどまっていることを満たせば表側だけでも大丈夫な感じ)。 さて、準備はできたが踝下に小さな瘤ができ、スキー靴で圧迫すると違和感が出るので取ることにした。大学病院に紹介状を書いてもらったが、宛先が「軟骨部組織腫瘍科」となっていて意味深。面倒なことにならなきゃいいなあと願うばかり。