新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

緊急事態宣言 都岳連の対応に関心

2020年4月7日 6℃ 晴れ

和田山のある日高市はまだ感染者が出ていないが、隣接する6市町の内5市町から感染者が出ている。そんな中、先日の土日に日和田山がにぎわったと、麓から毎日登ってこられる方が嘆いていた。登山をどうしたものかと思っていたら、都岳連(東京都山岳連盟)が「登山者の皆様へ コロナウィルス感染予防のためのお願い」を掲載しており、参考になった。ほかの大きな団体である日本山岳会、勤労者山岳連盟のHPには何もなく、感染者が多い地域の山岳団体だからということもあるのだろうが、対応に感心。また、もし自分が無症状者で遭難でもしたら、恩ある救助者を感染させてしまう。ところまで考えている私の知り合いは非常に思慮深い。

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先の雪の日に、きれいに見えた見慣れぬ雪の稜線を同定した。霞む大岳山の1つ手前の稜線が先日の雪の稜線。大岳山の左下が雷電山、少し下がって長い右上がりの稜のピークが高水山、岩苔石山、ゆったりと下がって上がると黒山、木の後ろが棒の折山。さらにその後ろが鷹ノ巣山かなー。鷹巣から左に六ッ石山、その左が本仁田山なのではなかろうか。大岳山の右が鋸山だろうか。鷹ノ巣山以外は行ったことがないので、いけるといいなと思い始めている。

 

宣言出たら、日和田山詣ではどうしようか。早い時間帯なので出逢って2名ほどなのだが、山道でのすれ違いでは、とても1.8mの距離は取れず、息も荒く、風上を選べるわけでもないので、エアロゾル感染は十分あり得る。

 

明るい話題。久しぶりにキツツキを目撃。カメラを出す動作で逃げられるので写真が取れなかったのが残念。6m位の距離で大きく見えたのでオオアカゲラだろうと思うが、アカゲラとの区別がついていない。しばらくドラミングを聞いていなかっただけに、うれしかった。