2020年4月23日 晴れ
今年の雪山は清くあきらめて久しぶりに手入れをすることに。普段は防水スプレーのみだが、今回は思い切ってお手入れ製品を揃えてみた。我流&ヌバック用なのでそのつもりでお読みください。 購入品は 1.ヌバック用ソフトラバークリーナー(ゴムスポンジにゴムが張ってある、消しゴムのようなもの) 2.スエードクリーナー(起毛革靴用、頑固な汚れ落とし/ヌバック用ソフトラバークリーナーとかぶる) 3.レザージェル(皮革に浸透し水や汚れから保護する) 4.アクティブレザーワックス(登山靴用保革・防水ワックス/主成分はオリーブオイル) 5.ヌバック+ベロアスプレー(起毛皮革用補色、栄養、防水) 6.ブラシ(馬の毛)
手順は
ブラッシングで終了。(使った順を番号で示す) 結局「スエードクリーナー」と「ヌバック+ベロアスプレー」は使わなかった。冬靴は原則雪の上しか歩かないのでひどく汚れることは少ない。なので頑固な汚れ落としとして「スエードクリーナー」は夏靴用に使うことにした。夏と冬に分ければ、冬用が比較的綺麗な状態で使える。また、「ヌバック+ベロアスプレー」は、山行毎に簡易的な手入れ用として使用する事にする。靴のメンテ用品はこれで万全。なお、撥水剤としては「カーボンプロ」という製品がさらに良い。「ヌバック+ベロアスプレー」にしたのは「撥水」のみでなく「栄養」の効用が書いてあったから。とはいうもののコロニル製品は種類が多く、効能が似通ったものが多く、HPを見ても何を揃えればよいか判断しにくかった。 皮に油分補給が必要なことは理解していたが、昔気質の頭には「ミンクオイル」を塗ると皮が柔らかくなってしまい、冬靴としては好ましくないと考えていた。なので積極的に「保革油」を塗らず、防水スプレーで済ませていた。しかし、5年もお世話になっている靴に感謝の思いを込めて、靴に合ったアイテムを揃え、丁寧に磨き、感謝の意を示したくなった。あんな所やこんな所で、あんな目やこんな目になどと、思い出を語らいながらの手入れもまた楽しい(年齢になってしまった)。