2020年12月2日 曇り 6℃
前山の雑木林の登山道脇に枯れた木があるのに気が付いた。注意してみるとかなりたくさんある。森が病にかかって、みんな枯れてしまうのだろうか。この病は自然の一環なのか、防除すべきなのだろうか。
伐採した木も白い菌らしいものに覆われている(同じもの?こっちが先?)。
里山はもともと自然林ではないので、立ち枯れが広がるのはちょっと悲しい。 何度も通っておそらく何度も目にしているのに、今日初めて気が付いたということがある。禅僧の本に「認識波」という考え方があった。物も自身の目も共に認識波を出している。物の認識波が目に入ると物は見えるが認識されていない。物が出す認識波と、自分の認識波が同期した時に初めて認識できるという。まさしく今日、枯れゆく木々の訴えるような認識波を捉えたということか。