2020年12月6日
前から気になっていた那須の観音沼の先にある鳥居マーク、冬季の旭岳登山の下見
うっすら積もった雪が良く似合う石段。明治の初めまで会津中街道がこの辺りを通っていた。これが「山神」なのだろうか。沼原から大峠までは知らずに歩いていて、大峠の地蔵から興味を持った。峠から会津側へ歩いて見たいと思っていたが機会がなかった。今回国土地理院地図の鳥居マークを確かめた。(ネットで調べようと思ったが甘かった)
ダムの手前に宿の建物。ダムは見下ろすものだと思っていたが見上げるダムもなかなか本日の宿泊は日中温泉。ダムの基部から約100メートルの場所に立つ一軒宿。ダムマニアにはたまらない温泉だろうと思ったが、意外に知られていないようだ。
ロビーの奥に薪ストーブがある。窓の外はすぐにダムの石積。もちろん部屋からも障子を開ければこの眺め
道の途中に「日中記念館」という案内看板が目に留まり入ってみた。熱塩駅舎を記念館に改装して、少しの展示物がある。鉄道ファンでないがなかなか趣がある所。(旧日中線)
旧線路跡からの駅舎、左奥にラッセル車と客両が屋外展示。乗れる
駅舎内は汽車はもう来ないけれどラウンジに改装、無人なのにコーヒーサーバーが置いてあって1杯100円で飲み放題。おいしい
ラッセル車の雄姿。アニメや絵本のモデルのよう
遠い昔かすかな記憶の客車内 会津柳津の「福満虚空蔵菩薩の圓蔵寺」に行く途中の柳津駅に機関車の展示があった(只見線)さらにその後西会津の大山祇神社の帰路立ち寄った「鳥追観音」裏の「そば所観音茶屋」の新そばの旗に魅かれて駐車場に入ってみれば、道の反対側になんとラッセル車とロータリー車が連結されて屋外展示。まったく予定外に会津の3か所に展示されていた機関車と除雪車を見ることができた。マニアでなくてもうれしい出逢い
ロータリー車を前から
ロータリー車の窓から
帰路、猪苗代の社に寄る。46年前に初めての単独行の際に偶然詣でた。数年前、遠い記憶をたどって猪苗代町内を歩き片っ端からお参りした。狭い範囲に結構神社や社があったがしっくりこなくて。グーグルで探し当てて今回やっと。私の山の守り神の一番の古株