雪投沢キャンプ場から熊ノ平小屋まで。(雪投沢テント場から3時間40分) 稜線の西側は崩壊が進んでおり、登山道は東側斜面に付け替えられている。稜線通しに行けないことはないが、素直に道標に従う方が良いだろう、植生が豊かでなかなか趣がある。マルバダケブキやバイケイソウ、タカネコウリンカの群生地が見事。登山道はしっかりしている。熊ノ平小屋は華やかな白根三山縦走路から外れていて、奥深いので、訪れる人が少ない。水が豊富でテント場も綺麗である。
北荒川岳への稜線
北荒川岳
北荒川岳から塩見方面(奥右の尾根は塩見新道)
新蛇抜山付近からの大井川東俣の眺めが良い。 池の沢出合付近の昨夜のテント場は写真中央。
岩稜から三峰岳、間ノ岳方面を見るがガスがかかる。 ガスの中は強い雨が降っていたそうだ。
安倍荒倉岳は縦走路から20mほど上がったところ。見落とさないように。
バイケイソウの群生地を通る。