新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

けち

2014年6月5日

こんな日もあるもんだ。

秘密の道場のはずだが、トラバースエリアの邪魔な木が切られていた。ためらい傷があるので先日の市による手入れではい。 そういえばいつも背中にひっかる枝もなくなっていた。 すっきりしたが、なんとなくつまらなくなった。 IMG_9537.JPG

幼稚園の登頂記念にお名前が書いてあるノート大の札を山頂に置いて行くのが流行っている。物見山の山頂にも有った。当人たちには思い出の品も、吹きだまってごみになる。 神社を汚す千社札の文化が生きている。IMG_9538.JPG

麓から20分の場所にある休憩所。作るためにさして邪魔でもない木が切られている。 IMG_9540.JPG  和田山の岩はチャートだ。元は粉末状のものが苦労して岩になった。 日和田山を越え、奥の物見山に向かう道には見た目がチャートだが固い土のような地層がある。チャートになり損なった土、苦労知らずは脆くて弱い。でも、土より岩のほうが立派なわけではない。 偏った価値観なのだ。 などと、憂さ晴らしにつまらない事にけちをつけたりしている今日この頃。 きっと今日が入梅