新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

北海道旅行 その6 さらば北海道、青森へ

2023年7月18日 曇り

函館からフェリーで青森へ。

青函連絡船、空きがあるだろうと高をくくっていたら午前便はこの日に限って空きがなく仕方なく午後便で青森泊まりに変更して1日日程が延びてしまった。そのおかげで函館でゆっくり過ごせた。

一つぐらいはと湯倉神社にお参り。IMG_0983湯倉神社

北海道の神社は道すがら村々の道から見える鎭守様を眺めてきたが、作りが一様でその土地になじんでいない感じがしていた。カムイに遠慮があるのかもしれないと思ってみたりしたが、ここ湯倉神社は歴史は浅いが本格的な神社で、御朱印もよかった。

 

何回か行っているが函館山に、車で登れば駐車場は無料。ただし、展望台は10:00からなのでコーヒー飲めず。IMG_0989

 

早めの昼食を函館朝市の海鮮丼をと行ってみた。朝市にはどんぶり横丁があり、海鮮丼の店が通路の両側に並んでいる。ところが、まだ10時ちょっとすぎなのに、人でごった返していて中国語らしき言語が飛び交っている。お店の中もいっぱいでおそらく団体さんが入ったばかり。一番駅から遠いエリアに追い込まれてしまった。そこの隅に有ったのが「あずまし亭」IMG_0994

まだ早いのでコーヒーを注文。なんと100円。期待できないと思っていたら、凝った器においしいコーヒー。店内に席は無くフードコート風の広場のテーブルでいただく。ここに外国人は少数で落ち着ける。ここの店主が非常にぶっきらぼう。飲みながらしばらく観察していたが、決して横柄であったり、えばっているのではなく、ただただぶっきらぼうなのだ。すっかり気に入ってしまい、ちょっと早いがここで昼食。海鮮丼とぶりの漬け丼を注文。

海鮮丼(うまかった)

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ぶりの漬け丼はあまり聞かないが、とてもおいしかった。出汁を110円で追加すると薬味が付いてきて、ひつまぶしのように頂ける。IMG_0994ずけ

 

ちょっと早いけどフェリー乗り場に行ってみれば一番乗り。そりゃあそうだよ3時間前、乗船手続きは出港の一時間前が門限なのでまだ誰もいない。でも手続きすれば上船場に車移動し、待合室でボーと2時間45分。IMG_4227

フェリーの客席は全席自由の雑魚寝タイプだが、ほとんど車の乗客なのでスペースは十分。ところが、冷房が効きすぎていて寒い事。夏だからと薄着なのでつらかった。慣れた人は寝袋持参してぬくぬくと、すやすやとお休み。

車には万一のために寝袋が2つ入っているのだが、通常出港後は貨物室に入れない。来るときはそうだったが、青函フェリーは出入り自由だった事に下船間際で気が付いたのが間抜けだった。

4時間後に青森上陸。IMG_4229

 

今夜は肉料理が食べたいと市内を流してステーキ屋で夕食後、今日のねぐらのビジネスホテルへ。本州に渡るとなぜかほっとする。