新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

鹿と蛭

2013年1月8日 晴れ

久々の暗闇登山、夜景はなかなか良かった。頂上には夜明けを狙うカメラマンが機材を据えてじっと待っていた。

この季節、土の登山道は凍っているか乾いているかのどちらか。靴底に土が付かなくてよい。家に入るのに底をたわしでゴシゴシ洗わなくて済むから。最近の登山靴、アプローチシューズの類はグリップ力がよいから、土が詰まると念入りにたわしで洗わないとなかなかしつこい土は落ちてはくれない。

思うのだが、鹿が増えて生息域を広げている。偶蹄類の蹄の間に土と一緒に蛭の卵がついて運ばれて増えているという話しを聞くが、登山靴は大丈夫なのだろうか。蛭の生息域が広がった範囲は、鹿の分布よりも登山者の分布に沿っては居ないだろうか。と思ったりする。(鹿の食害は困った問題なので鹿を擁護するつもりはない)

月がきれいだった(膝で固定したので斜めに撮れた)CIMG7099.JPG

暗闇の自販機、今まで蛍光灯が消えていた。点灯しているほうがなんか不気味CIMG7100.JPG

和田山には蛭はいないが、トラツグミとは違う鹿の鳴き声のような音を耳にすることがある。