2019年7月21日 曇り
今は顧みられなくなった五合目まで、歴史ある登山道を静かに散策と思ったら、トレイルランナーのメジャーコースになってた。
北口本宮富士浅間神社にお参り
広い道、江戸時代から大人4人が並んで歩ける広さで作られたようだ
2合目の御室浅間神社 すっかり倒壊して神社の面影なし(社殿正面)
二合目の神社は699年に建てられた富士山最古の神社とのことだ。まだ噴火を繰り返していた御山を鎮めるためだろうか。その本宮は1974年河口湖畔の里宮に引っ越した。スバルラインの開通で人が来なくなった場所ではさみしかったのだろうか。富士山が再び噴火しないことを祈る。本宮が去った跡には奥宮が作られたという。今はフェンスの中にあり管理されているが、すぐ前の社殿が崩れるままに放置されているのはどんな理由なのだろうか。縄で規制されお参りもできない状態だ。なお最初にお参りした神社と2合目の神社は由来が異なり無関係。ややこしいが、全国にある1300社の内の二つだ。浅間神社の総本社は富士山本宮浅間大社であり、富士山山頂の神社はその奥宮だそうだ。でもなぜ最古の神社が総本社ではないのだろうか。
数は少ないが目立つクルマユリ
巨木とコケの森なのに意外とキノコは少ないようだ ぬめり茸のなかまか
ギンリョウソウ 御室浅間神社付近で1株のみ
清楚なバイカウツギ
佐藤小屋下の斜面にダイセンオダマキ