2020年5月4日 曇り
山パンツのアイゼンによるかぎ裂きは、ナイロンパッチやGear Aid リペア・テープなどを貼っていたが、この方法は切れている布はそのままにテープで接着しているので、剥がれると即穴あきになってしまうのが気になっていた。そこでかぎ裂き部の布を縫ってからパッチを当てることにした。
工程2:裏側からパッチを貼る(破れた部分が開かないよう丁寧に)
今回裏の当て布は、ナイロンパッチとしたが、ネットではポリエステルの薄地の布も手に入るので、今後はノリなし布で当て布をしようと考えている。 ミシンでノリ付きの布を縫う場合、ノリがミシン針や上糸についてしまいトラブルの元になるので、ミシン針をこまめに清掃する必要がある。 ミシンとアイロンは、しばらく前から孫の入園準備として、ランチョンマット、エプロン、箸入れ袋などを製作して少し慣れていた。家庭用ミシンの安めのやつなので、非力かつ下糸と上糸の張力の調整ができにくく、アームが短いのでパンツの奥深い部分を縫う場合に、なかなか苦戦したが何とか縫うことができた。下手でも最終的にはパッチの下に隠れるのだから気にならない。 これで次のシーズンも履けそうだ。まあしかし、その前に同じデザインのパンツが欲しい。マムートに似たものがあった。しかし、ひざ下がファスナーで切り離せる仕様と分かりがっかり。 今後、同じ手法でスパッツを修理してみようと考えている。