新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

日和田山のフクロウとチゴユリ

フクロウの朝ごはんにされるところだった。 ボルダーと呼ぶにはあまりに簡単な数メートルのガバだらけの岩を伝って登るのがいつものコース。第一番目を乗り越そうとした時、右肩に大きな衝撃を受けた。落石?と思った一瞬、翼が頭を掠めた。 巣を守る自衛の攻撃を受けたのなら次の攻撃がある。警戒して周囲を確認したが、それらしきものは見当たらない。やや安心し、上り終えて振り返ってみると、薄暗い森の中、逆光気味に浮かぶシルエットはフクロウだった。 高枝に止まっているがこちらとの高度差はなく20mほど離れて正対している。 飛び立つ気配が無いので写真を撮った。こんな里近い日和田山にフクロウがいる。そして触れ合うことが出来た。まだヒリヒリと痛い爪痕がなんだかとても嬉しい。 日の出前なので暗くて判りにくいが、耳が立っていないのでフクロウだと思う

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ここからの巾着田の眺めが気に入っている。 CIMG6112.JPG

つつじはまだ花盛り CIMG6114.JPG

チゴユリが咲いていた。 CIMG6117.JPG

今朝のトップニュースはチゴユリのはずだったが。 あまり見たくは無いと思うが、爪痕の写真を以下に。 CIMG6120.JPG