2015年7月19日 晴れ後雨
梅雨が明けたというので、北岳に日帰りしてきた。
二俣から大樺沢を振り返る。鳳凰三山が見える
北岳山頂
芦安バス停でトイレに寄っている間に待ち列が急増し、危うくバスに乗りはぐれるところだった。8台のバスでも積みきれず残りの方々は2時間後のバスとなる混雑ぶり。始発に間に合わないと、終バスの広河原16:40にはふつうは間に合わない。
登山道はよく整備されていて、要所に道標もある。バットレスからの落石危険は感じなかった。ただ奥の二俣付近は道が荒れており、不注意に歩くと落石が起きやすく、下の人に当たるので慎重に。ガレを過ぎると丸太のはしご登りとなり、ここが一番きつい。コルから池山吊尾根、主稜線と岩稜を北岳頂上へ。バットレスの4尾根は、ピッチ毎に人がいて混雑している模様。10時過ぎから雨になったのでどうされたか。頂上にはそれらしい方々は居ず、誰も上がってこなかった。
二俣付近はタカネグンナイフウロとミヤマハナシノブがきれい。その他奥の二俣付近、北岳から肩の小屋、草すべりなどは広いお花畑が見ごろを迎えているのだが、稜線に出るころから風雨が強まりお花見はお預けとなってしまった。でも、雨山行にちょっと憧れていたのでちょうどよかった。 本日のルート