新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

北岳

2015年7月19日 晴れ後雨

梅雨が明けたというので、北岳に日帰りしてきた。

大樺沢左岸から右岸に渡る地点(足場材で橋が架けてある) P7192643.JPG

二俣下から池山吊尾根 P7192650.jpg

二俣から大樺沢を振り返る。鳳凰三山が見える P7192651.jpg

池山吊尾根稜線 P7192656.JPG

主稜線 P7192659.JPG

北岳山頂 P7192662.JPG

肩の小屋方面下り P7192665.JPG

雨のお花畑 P7192670.JPG

芦安バス停でトイレに寄っている間に待ち列が急増し、危うくバスに乗りはぐれるところだった。8台のバスでも積みきれず残りの方々は2時間後のバスとなる混雑ぶり。始発に間に合わないと、終バスの広河原16:40にはふつうは間に合わない。

登山道はよく整備されていて、要所に道標もある。バットレスからの落石危険は感じなかった。ただ奥の二俣付近は道が荒れており、不注意に歩くと落石が起きやすく、下の人に当たるので慎重に。ガレを過ぎると丸太のはしご登りとなり、ここが一番きつい。コルから池山吊尾根、主稜線と岩稜を北岳頂上へ。バットレスの4尾根は、ピッチ毎に人がいて混雑している模様。10時過ぎから雨になったのでどうされたか。頂上にはそれらしい方々は居ず、誰も上がってこなかった。

二俣付近はタカネグンナイフウロとミヤマハナシノブがきれい。その他奥の二俣付近、北岳から肩の小屋、草すべりなどは広いお花畑が見ごろを迎えているのだが、稜線に出るころから風雨が強まりお花見はお預けとなってしまった。でも、雨山行にちょっと憧れていたのでちょうどよかった。 本日のルート map北岳.jpg