2018年2月1日 曇り
湯桧曽川沿いの新道を歩いてきた。蓬峠を越えたかったが力尽きてしまった。 湯桧曽川は凍っていない
武能岳の東尾根を登って蓬峠から下ろうと頑張ってみたが、この2年間まともにトレーニングできていなかったためか老化のためか、旧道との合流点までで体力切れになってしまい、すごすごと引き返してきた。 湯桧曽川の広い河原を歩いていけばよいと考えていたが、本流はもちろん、岸からの沢が河原の雪を寸断しており渡渉が必要になるので、仕方なく右岸の新道を歩く。 新道は一の倉沢までは立派なトレースがあるがその先は細く幽の沢手前で途切れていた。 湯桧曽川が右岸間近に蛇行している部分が3か所あり、雪がもう少し少ないと渡渉になりそうだ。
取り付いた尾根は当初なだらかであったが登るほどに急になり、歩きやすそうなところを選んで登った結果、なんとほとんど夏道をトレースしていた。 昨日から気温が上昇し春先の新雪のように重く腐っており、相当腕の落ちた身では快適に滑ることができなかった。 新道沿いはいくつも枝沢を超えるのでアップダウンがあり、下りでもシールが必要で、これまた快適な帰路ではなかったが、静かな雪山散歩ができてほぼ満足。 いつかはなじんでくると期待しているスキー靴がなかなか強情。