2020年5月12日 曇り
自治体が軒並み「山に入るな」と言っているので、ならば平地を歩こうと思って出かけるが、やっぱり少しでも高い方に寄って行ってしまう習性は変え難い。雉と同じレベル。
耕作が放棄された農地が広がる。ここは田んぼだったとカエルが集団で訴えている
奥に入るとまだ耕作されている場所があった。コメで食える時代、沢沿いはみな田んぼだった
田の脇の雑木林が下刈りされている。落ち葉を集めるためだ。そうして堆肥となる日を待つ。田つくりを楽しんでいるようだ
田があれば道も手入れされている。リスが横切って林の木に登って行った(撮影できず)
さらに奥は昔の姿に戻っている。最初に湿地を見つけた時にはさぞうれしかったろうと想像
カワラヒワがさえずっていた。人擦れしていないせいか比較的近寄っても逃げない
少しでも高いところが好きなやつ、キジ 耕作放棄地が雉の天国なのだろう 田舎の良さは、ちょっと歩けばこんな場所が沢山ある事。山筋ゴーゴー体操には筋力維持効果が有ると思う。しかし、山に行くためには長く歩く動作が必須で、筋トレでは維持できない機能だと思う。機械と関節は、毎日動かさないと潤滑切れで磨滅する。残念なことは、気持ちの良いであろう丘陵はほとんどゴルフ場になってしまっていて、雑木林の道が分断され、行き止まりになっている。