新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

低山の危険な季節

2021年12月9日 晴れ

3日ほど荒れた天気が続いたので枯葉がだいぶ落ち、日和田山の登山道が落ち葉でおおわれた。低山では一年で最も危険な季節の始まり。新鮮な落ち葉ほど滑るものは無い。

 

東側から見た日和田山。中腹の雑木林の葉はまだだいぶついているようにみえる PC098680.JPG

前山の登山道脇のモミジの幼木、太陽光を浴びた姿はとてもきれいだ。PC098686.JPG

二の鳥居から見下ろす前山もすっかり枯れ色PC098687.JPG

金刀比羅神社上の登山道が午後の日差しでまぶしい秋色 PC098688.JPG コロナ禍が落ち着いて日和田山詣でを再開する際に、思い切って昼間に切り替えた。日和田山詣出開始以来10年ほどになるが、当初は通勤があるので朝食前に行っていた。最近は通勤の必要がなくなったが習慣で朝食前に詣でていた。日の短い10月から2月は当然暗闇にヘッドランプ、秋の景色は小さな丸い数メートル先しか見ていなかった。なので午後の日差しの日和田山、特に秋の景色は新鮮だ。荒天で落ち切ったと思っていた木の葉が意外に残っていて、もう少し秋の景色を楽しめそうだ。

 

今日も林道清流線から高指山まで休憩せずに漕ぎ上がることができた。8月からの自転車トレーニングの成果。

高指山山頂はこの階段の上 PC098684.JPG 大したことがない階段だが、坂を漕ぎあがってのこの数段はきつく、足を引きずるように登った。

先日撮り損ねた山頂表示 PC098682.JPG 残っている無線中継所の建物の北西側に。高指山には三角点は設置されていないかわりに岩があった。もともとあったものか置いたのか。山頂を見るのは初めて。なんと!日和田山より27mほど高い332m。