2022年12月23日 晴れ
高麗郷民俗資料館に行ってみた。先日の大寺廃寺の続き。この廃寺が「高麗氏の氏寺ではないか」と言われているがその根拠が瓦らしい。「早わかり高麗郡入門Q&A/高麗浪漫学会」によれば「(前略)創建は復弁8葉軒丸瓦が、平城宮の瓦と類似することから8世紀前半と考えています。遺物は鬼瓦、軒丸瓦、軒平瓦、丸瓦、平瓦(以下略)」とあるので、その瓦を見たかったが、展示されていず、係の方に伺うと「ない」との返事。市に聞いても展示予定はないとの事。(無いのは瓦か展示予定か?)
有ったのは「高岡廃寺」のこの瓦(丸瓦・平瓦・丸瓦)のみ。 決め手は文様がある軒丸瓦と軒平瓦なので、これではわからない。高岡廃寺より規模が大きくかつ重要な「大寺廃寺」と「女影廃寺」を展示してほしいものだ(文様入瓦は実在しないとの説もネットにあるようだ)。疑い深い私としてはこの目で見たいので今後も資料探索を続けたい。
先日の縄文時代中期の遺跡「高麗村石器時代住居跡」出土の石器。遺跡にあるからわかるが河原に転がっていたらわからないし、逆に似たような石もある。機会があれば作ってみようかな。
実は今週月曜日にも訪問したが休館日、水曜は夕方向かったが時間切れで本日やっと。いずれも自転車トレーニングの途中に立ち寄り。
日暮れの日和田山(水曜日/楡木)
本日栗坪からの日和田山。 ここは高麗郡建郡時の飯能エリアとの古道が通るあたり。
トレーニングはおおむね順調で、月曜23km、水曜18km、本日23km いずれも鎌北湖を往復している。自転車の取り締まり強化を聞いて、交通ルールを順守するため、一時停止では車輪の回転を止めて片足着地を行うようになったので、右折と一時停止が少ないルートを探索中。年内の長時間歩行はまだ困難。