2021年5月10日 晴れ
肩腱板の術後夜の肩痛が続いていたがほとんど消えてきた。腕も少し上がるようになったが、手首と指が固まってしまって、まだ思うようには右手を使えない。自転車も危なそうなので早朝の日和田詣ではまだできない。体重が増えて筋力が衰えるばかりなので、前から気になっていた廃寺跡と至る道を歩いてみた。 歩いた道は 巾着田バス停-九万八千神社―日和田山登山口(石仏)―清流入口(石仏)―長楽万年庵(地蔵)―清流公会堂(地蔵)―高岡廃寺入り口付近(石碑)―清流峠-カチ坂峠(石仏)―宿谷(石碑)―大寺廃寺跡―山根六角堂―宿谷地蔵―毛呂山総合公園前(石碑)―宝福寺―長栄寺―毛呂駅
清流は清流川に沿った奈良時代からの集落。清流川の右岸が日和田山、左岸が高岡廃寺跡となっていて、日高で一番美しい場所だと思った。
清流公会堂の地蔵と日和田山
右岸側にも棚田。 清流の田はこのあたりだけで、ほとんどは畑。高岡廃寺からは、この両岸の棚田が一望できただろう。
峠を越えて宿谷川右岸からみた左岸側の大寺廃寺方向(鉄塔の下あたり)
毛呂山総合公園手前の畑から大寺廃寺跡の丘方面
無人の寺となった宝福寺境内から見える大寺廃寺跡の丘方面 当時、高麗郷中心地の村から高岡廃寺、大寺廃寺への道があったと思うが、その痕跡をカチ坂峠以外見つけることができなかった。おそらくゴルフ場造成時に失われたと想像する。 たった12kmのほとんど高低差のないルートだったが堪えた。まだ山への復帰は体力的に無理だと思った。12.5km、累積標高差約470m(標高差140m)3時間40分
タツナミソウ