新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

新型コロナに感染した その5 軽快か?

2023年8月8日 発症6日目

朝の状況
体温36.0℃、パルスオキシメータ―98%、脈拍70bpm。のどの痛みなし、頭痛なし、背中と胸の痛み、頭皮の違和感がある。鼻が少しぐずぐずしている。

外出自粛要請の基準が、発症後5日、5日目に症状がある場合は軽快後1日となっている。すでに軽快しているし、5日を経過しているので、マスクをして外出可能になった。問題は胸と背中の痛みだが、これらが症状なら、痛む間は外出できない。これらが罹患後遺症であれば外出できるけれど、その区別は難しいので、勝手に後遺症と解釈した。

世間の迷惑にならないよう、外出は必要最小限にとどめるつもりなので、出かける場所は近所のスーパーマーケット。そうです。一番感染危険があるのはきっとスーパーマーケットなのです。現金主義なら銀行も。皆さんお気をつけください。私にとってコロナはインフルエンザより厄介で辛い病気でした。

 

6回めワクチンで罹患が防げたか?昨年10月に接種時期が改定され、前回から5か月⇒3か月になっている。3か月しか効果が無いという事ではないが、前倒ししたことは事実なので、5か月では遅い人もいるのだろうと。6回目を3月に打ったとして、7回目を6月に打っていれば、今回の罹患が防げた可能性はある。今回コロナに感染してしまって、背中と胸の痛みが続いてはいるが、ワクチンを打たなかったことは、結果的に正解だったかも。基礎疾患もないし。

 

コロナワクチンの日本メーカーの開発が遅れた要因は何だろう。政府や厚労省はきちんと検証をするのだろうか。理化学研究所の「バイオハザードP4」施設の建設が近隣住民の反対で進まなかったことと関係があるのだろうか。ワクチンにまつわる事故が国民のワクチン不信感を招いたからだろうか。ワクチン事故のリスクを嫌った製薬メーカーが積極的投資をしなかったからだろうか。こんなことを考えていると、平成の米騒動を思い出す。1993年(平成5年)に大凶作となりコメが不足してそれまで拒んでいた外米を緊急輸入までして凌がざるを得なかった。これはフィリピンのピナツボ火山の噴火による火山灰の影響で冷夏となったためだが、実は伏線がある。この数年前にマスコミが備蓄米を無駄だと政府を散々たたいた。毎年豊作のコメを備蓄して保管費用をかけるのは無駄だと。その結果政府はコメの備蓄をやめてしまった(現在は100万トンの備蓄を設けている)。マスコミが叩いたとき、その通りだと思ってしまった自分がいた。結局コメ不足はマスコミに同調した我が招いたことだった。マスコミはそのことにその後触れていない。ワクチンについても同じ構図ではないのかと、無関係な事象ながら関連付けて連想してしまう。