新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

今日の巾着田

2024年3月5日 曇り(最低気温3℃)

待ち時間に巾着田をぶらぶら。桜にはまだ早く梅には遅く菜の花も無い今日の巾着田

河原ではユンボが砂利を掘り出してダンプカーに積んでいた。川床を下げての洪水対策だろうか、水遊びでは水深が深くなりそうなのでお子様には注意IMG_3040

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相変わらず直火の跡が絶えない。石を積んで隠しているものもあるので、禁止されていても無視しているのだろうIMG_3020

桜のつぼみはまだ固い。低温が一週間ほど続く予報なので、早い予想の開花時期も修正されそうだIMG_3021

大きな鳥が近くから飛び立った、慌ててシャッターを切ったがすでに遠く、はっきり写らなかった。トンビにしては大きいと感じたがどうだろうかIMG_3024

水車小屋脇には残り梅IMG_3027

巾着田に菜の花はないが、グラウンドの南に菜の花が咲くであろう場所があったIMG_3030

昨年の冬には稚魚が沢山いたのだが、今日は一匹も確認できなかったビオトープIMG_3031

水路にホタル育成中の看板がある。すぐ後ろには廃材の木材が広く積まれていた。IMG_30411

この砕いた木質廃材は、以前肥料になるという触れ込みでタダで配布していたが、畑に入れたら最後しばらく作物がつくれなくなりそうな代物で木材チップと言うよりは産廃に近いものだと個人的には思っている。IMG_3041

蛍の幼虫は水から上がって土の中でさなぎになるが、この水路はコンクリートで固めてあり、それを乗り越えてもこの木材のくずの山では成虫になれない。だいいち卵を産めない。水路だけではたぶんダメなんだよね。ここしばらく、巾着田の蛍は目にしていない。

日高市は清流と緑を売り物にしているはずなのに、本気度が感じられないんだよね。日和田山も遠足の聖地として売り出してから、登山道(金刀比羅神社の参道)がひどく荒れてしまった。 売ったものは手元に残らない。