新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

農鳥小屋から大門沢下降 奈良田の里温泉

農鳥小屋から大門沢下降点までの稜線は岩稜帯だが危険な箇所はない。西農鳥手前から農鳥まではピークが沢山あり、着いたと思うとまだ先が・・・というガッカリ感で疲れる。農鳥から先はゆるい下りで、大門沢下降点まではすぐ。下りでは石車に乗らないよう慎重に。(農鳥小屋-下降点 2時間) 農鳥小屋は大きい。風が強いので石組みで囲まれている。 幕営時も風対策が必要。

285間ノ岳と農鳥小屋.JPG

 

熊ノ平小屋は地味な場所に立つ小さな山小屋。 286熊ノ平小屋.JPG

 

雷鳥の親子がいた 287雷鳥(親).JPG

 

農鳥岳から塩見岳、中央に雪投沢が見える 298.JPG

 

右真ん中の尾根は蝙蝠尾根、前にのびるのは広河内岳と白根南稜方面 300大門沢下降点方面.JPG

 

大門沢下降点から農鳥を振り返る。 ガスっている時は道を外さないように踏み跡やペンキ印に注意が必要。 306下降点から農鳥岳方面.JPG

 

大門沢下降点から奈良田まで 下降点から大門沢まではほとんどが急な山道で、夢中で下ってしまう。途中尾根ののっこしで沢筋から離れるが、再び沢音が聞こえ出し、沢が近付くと、まもなく小屋に着く。白根三山縦走の下降路として使われることが多いので、日曜日や月曜日が混むようだ。今日は時間も早い事もあり空いている。(下降点-駐車場4時間30分) 小屋でそうめんを食べると1000円 309大門沢小屋.JPG

 

木漏れ日が気持ちよい。暑くてもすがすがしく、夏を満喫できる道だ。 312.JPG

 

橋は壊れそうに見えるが結構しっかりしている。 313.JPG

 

下から3本目の吊橋、ここまで下ればほぼ下界 314雨宿りした取水口の小屋.JPG

 

奈良田の里温泉はマニアには有名なようだ。洗い場は6人と小さいが源泉かけ流しの湯が良い。 毎週水曜日がお休みだが、お盆なので臨時に開いていてラッキーでした。 319女帝の湯.JPG