新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

杣添尾根敗退 & カシミール地図の登山道ずれ

2019年1月25日 晴れ

杣添尾根から横岳を目指したが、積雪に阻まれて標高2640mで時間切れ。三叉峰まで350mほど手前の岳樺の疎林で引き返した。那須に続き本年2度目の敗退。トラバースに入ると浅くて股、深いと胸まで潜ってしまう。赤岳鉱泉などは雪が少ないと聞いているが、東面のこの雪をもっていってあげたい。

別荘地内の登山口(駐車場から約150mほど) P1254787.JPG

別荘地の道を4本ほど横切って広い廃林道に出る P1254789.JPG

貯水池(ほんとの登山道入口) P1254791.JPG

下部樹林帯 P1254800.JPG

トラバースのラッセル、左中ほどの上、梢の間から遠くに男山 P1254806男山.JPG

到達点 P1254802到達点.JPG

以下引き返して2590mの小ピークから 横岳への稜線 P1254811横岳.JPG

赤岳 P1254812赤岳.JPG

小川山、国師岳、雪の金峰山、中ほどに見えにくいが瑞垣山 PIMG_6915小川山国師金峰_瑞垣.JPG

金ヶ岳と茅ヶ岳と富士山 PIMG_6917金が岳茅ガ岳と富士山.JPG

2590mで一旦尾根上に出るので、尾根通しに進んでみようとしたが、雪が締まっていないため、しらびそや這松を踏みぬいて進むことができなかった。そこで、夏道を辿ってみることにした。ピーク手間までは登山道がへこんでいるのでそれとなくわかるが、トラバースでは全く分からない。テープなどもあまりなく景色で判断し、足探りで進んだ。当たれば股ぐらい、外すと胸まで潜り、なおずるずる沈むような状態で時間がかかってしまった。

GPSログをPCで確認すると、拡大レベル17まではカシミールの登山道がずれて尾根通しに表示されていた。拡大レベル18にズームすると、登山道が正規の尾根北側に表示される。国土地理院地図ではずれないのでカシミールの問題か? 国土地理院地図(登山道は稜線の北) 国土地理院地図.jpg カシミール地図レベル17(登山道は稜線通し) カシミール地図レベル17.jpg カシミール地図レベル18(登山道が稜線の北に変っている) カシミール地図拡大レベル18.jpg