新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

蓬峠越(谷川縦走敗退)

2022年5月19日 晴れ

白樺尾根の夏道を登る事は、2018年2月の敗退以来すっと考えていた。それだけではもったいないので縦走して西黒尾根を下る計画で出発するも、左ふくらはぎの肉離れで土樽にエスケープ。単なる蓬峠越になってしまった。それでも想定外の残雪で厄介なルートとなっていたおかげで、峠越えだけでも十分楽しめた。(負け惜しみ)

 

西黒沢、今回の渡渉で一番幅広。橋の欄干が出ているので平均台のように渡る。以降マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢、芝倉沢、無名の沢の渡渉は飛び石などで渡れた。 IMG_1471西黒沢.JPG

時々雪が道を隠すIMG_1478.JPG

巡視小屋が新緑の森の中に立っていた(2棟)IMG_1487.JPG

山側からのデブリ湯檜曽川に落ちている部分はデブリを超えてゆくIMG_1493谷地形のヘツリ.JPG

武能沢はまだ雪の下。写真中ほどに白樺尾根への登山道が出ていた。雪と土が交互に出てきて面倒なルート。IMG_1507白樺尾根取り付き.JPG

白樺尾根の上部から旧道が見えた。雪に塞がれた場所はかなり急な雪のトラバースが必要IMG_1511旧道が見える.JPG

清水峠の分岐を過ぎると夏道は雪に覆われる。雪がつながっていそうなルートを選ぶ。雪が切れて藪が出ても夏道があれば漕がずに済むのでなるべく道らしきルートを辿るIMG_1515道が隠れる.JPG

稜線に出ると蓬ヒュッテIMG_1525.JPG

ヒュッテ脇の高台に登って主稜線を眺める。行きたかったが稜線手前で左ふくらはぎに肉離れを起こし、もうこれ以上登れない。IMG_1527蓬ヒュッテと主稜線.JPG

朝日岳笠ヶ岳白毛門の眺めを堪能IMG_1528朝日笠白毛門.JPG

蓬新道も急な雪渓が登山道を横切り厄介な道になっていた(左端が水場)IMG_1540登山道が雪渓で寸断.JPG

東俣沢出会いは数歩だが水中歩行が必要。今回サワーサンダル持参したので履き替えて快適に渡渉IMG_1554東俣沢出会.JPG

山側からの雪で木がへし折られている(振り返り)そのおかげで道に倒木や藪が張り出し、歩きにくい箇所が多々あり。IMG_1577.JPG

林道終点、ここまでくれば藪と雪から解放される 出逢った花たちの一部IMG_1579.JPG

ショウジョウバカマIMG_1494ショウジョウバカマ.JPG

イワウチワIMG_1502イワウチワ.JPG

ミヤマキンバイIMG_1532ミヤマキンバイ.JPG

ヤブイチゲ IMG_1570ヤブイチゲ.JPG

20日 整形外科を受診。切れるところまでは行っていない軽症と診断。2週間ぐらいで痛みが取れたら徐々に運動してよいとの事。養生中に梅雨入りか。