2022年5月19日 晴れ
白樺尾根の夏道を登る事は、2018年2月の敗退以来すっと考えていた。それだけではもったいないので縦走して西黒尾根を下る計画で出発するも、左ふくらはぎの肉離れで土樽にエスケープ。単なる蓬峠越になってしまった。それでも想定外の残雪で厄介なルートとなっていたおかげで、峠越えだけでも十分楽しめた。(負け惜しみ)
西黒沢、今回の渡渉で一番幅広。橋の欄干が出ているので平均台のように渡る。以降マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢、芝倉沢、無名の沢の渡渉は飛び石などで渡れた。
山側からのデブリが湯檜曽川に落ちている部分はデブリを超えてゆく
武能沢はまだ雪の下。写真中ほどに白樺尾根への登山道が出ていた。雪と土が交互に出てきて面倒なルート。
白樺尾根の上部から旧道が見えた。雪に塞がれた場所はかなり急な雪のトラバースが必要
清水峠の分岐を過ぎると夏道は雪に覆われる。雪がつながっていそうなルートを選ぶ。雪が切れて藪が出ても夏道があれば漕がずに済むのでなるべく道らしきルートを辿る
ヒュッテ脇の高台に登って主稜線を眺める。行きたかったが稜線手前で左ふくらはぎに肉離れを起こし、もうこれ以上登れない。
蓬新道も急な雪渓が登山道を横切り厄介な道になっていた(左端が水場)
東俣沢出会いは数歩だが水中歩行が必要。今回サワーサンダル持参したので履き替えて快適に渡渉
山側からの雪で木がへし折られている(振り返り)そのおかげで道に倒木や藪が張り出し、歩きにくい箇所が多々あり。
林道終点、ここまでくれば藪と雪から解放される 出逢った花たちの一部
20日 整形外科を受診。切れるところまでは行っていない軽症と診断。2週間ぐらいで痛みが取れたら徐々に運動してよいとの事。養生中に梅雨入りか。