新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

奥武蔵登山詳細図 宿谷の滝コース補足情報

2019年5月28日 曇り 

久々に宿谷の滝に行ってみた。奥武蔵登山詳細図に物見山から宿谷の滝下への尾根上の赤破線コースがあり、以前から気になっていたので行ってみた。詳細地図の分類上は赤破線の「コース」であるが、実際は道標がないので、紫実線の「ルート」で良いような状況。尾根ルートの末端は以前からごく細い急な斜面の踏み跡であったが、2014年の大雪で大木が根こそぎ倒れた際に、その踏み跡も崩れてしまい、その後復旧されず、現在は踏み跡のない藪になっていた。したがって足元が不安定で崩れやすく、草や灌木を頼りに藪を下ることになる。手前の滝上に出る踏み跡も藪っぽく、登山道とは言えない状況であることを報告します。 P5285354.JPG

尾根の末端、赤→付近から滝脇の階段が見え、落ち葉の先に藪が見える。 P5285347.JPG

遊歩道から降りてきた藪を見上げる P5285348.JPG

宿谷の滝 P5285350.JPG

宿谷川沿いの登山道は心地よい。谷と別れて物見山への尾根を登り始めると、北側がすっかり切り払われて明るくなっていた。道が随分広くなった。 P5285352.JPG

このコースは、宿谷川沿いの物見山に通じる一般登山道と組み合わせると、周回コースになるなかなか良いコースだ。詳細図の影響かどうかわからないが、物見山東尾根コースの分岐までが以前と比べ3倍ほどの道幅になっていることに驚いた。 昨日腰が痛くてゴロゴロしていたら、コクンと腰骨が鳴った。思った通り今日は絶好調で、いつもは三段ギアのセカンドでやっと登る坂道を、気が付けばトップギヤで登り切っていた。日和田山からぐるっと回って沿面距離7.3km 累積標高差±590m を2時間、≒3.5km/hは好調の証ではなかろうか。 ちなみに、本日の靴はスポルティバのボルダーX。やっぱり履き心地は最高で、履いているというよりは全方向にぴったり張り付いている感じ。