新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

北八ヶ岳の穴場 三ッ岳と縞枯れ山荘

2019年9月7日 晴れ

台風接近で危ぶまれたが良い天気&多分人少な目。北横岳から三ッ岳と八丁平を周回したが、コンパクトでインパクトがあるおすすめコース。往復ロープウエイ利用の楽ちん山行と思っていたが。

坪庭の高台からロープウエイを振り返る。遠く中央アルプス P9075781ロープウエイ駅を振り返る.JPG

南八ヶ岳 P9075789八ヶ岳.JPG

北岳、甲斐駒、千丈 P9075790北岳甲斐駒洗浄.JPG

守屋山の後ろに木曽駒ケ岳 P9075791守屋山中央アルプス.JPG

御岳山 P9075792御岳山.JPG

穂高と槍 P9075794穂高槍方面.JPG

Ⅲ峰 なかなかしんどい巨岩帯ルート P9075807Ⅲ峰.JPG

Ⅲ峰から眺めるⅡ峰(正面)とⅠ峰(右) P9075816Ⅲ峰からⅡ峰とⅠ峰.JPG

 雨池山の下り口から谷間の草原、八丁平の登山道 P9075844雨池から八丁平の登山道.JPG

縞枯れ山荘 P9075852縞枯れ山荘.JPG

今回のルートは整備されて歩きやすく、坪庭から三ッ岳分岐までは北八ヶ岳らしい樹林とコケの美しい道。北横岳に着けば南峰も北方も眺めが良い。ところが三ッ岳分岐から雨池山のコルまでは、巨岩の重なりの上を歩くルートで、一つ一つの大岩をよじ登ったり飛んだり、岩の間をすり抜けたりと、思った以上に体力を消耗する岩ルート。そして雨池峠から山頂駅までは笹原の中に高低差のない木道が敷設され、谷底ではあるが両岸が遠くなだらかで、ほとんど平原を歩いているように錯覚される開放的な道。加えて雨池によれば、北八ヶ岳としての要素すべてを日帰りで体験できる超おすすめルート。

 

北横岳.jpg 山頂駅(09:30)-北横岳ヒュッテ(10:35)-北横岳(11:00)[休憩 10分]-北横岳ヒュッテ(11:30)-三ツ岳(12:00)-雨池山(13:40)-雨池峠(13:55)-縞枯山荘(14:00)-山頂駅(14:15)