新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

物見山と宿谷の滝周回 駒高から

2022年5月6日 晴れ

駒高から物見山に登り東北尾根を宿谷の滝まで下り、ヤセオネ峠に登って物見山に戻った。ほとんどが杉の人工林なので植生は乏しいが、滝からヤセオネ峠の間は少しだけ花が見られた。

 

ホウチャクソウ、物見山山頂では倒木の丸太が積まれてほとんど消えてしまった。 IMG_1426ホウチャクソウ.JPG

クワガタソウIMG_1430クワガタソウ.JPG

コアジサイ、日和田山にたくさんある。地味だがアジがあるIMG_1433コアジサイ.JPG

ドウダンつつじ、日和田山金刀比羅神社上にもたくさんあるIMG_1435ドウダンつつじ.JPG

クサノオウ、有毒なのだそうだ。IMG_1436クサノオウ.JPG

ツボスミレ IMG_1437ツボスミレ.JPG

このコースでは、滝から宿谷川沿いの道が比較的植生が豊かで楽しい。いつもの日和田山に比べて運動量はほぼ2倍。自転車で力を出し切ってすぐの高指山までの登りがとてもきつかった。 初めてこの尾根に踏み入った時は東電鉄塔の巡視道を外れると、ほとんどが落ち葉に埋もれて踏み跡がわずかなルートだったが、最近は踏み跡くっきりというか、登山道に昇格している。一般的に見て魅力に乏しいエリアなのにと不思議に思っていたが、詳細図に思い当たった。詳細図前はほとんど人が歩かなかった。

国土地理院地図を眺め、山道の周回を回り、その中の道なき尾根や微かな作業道と思われる分岐を地図を持たずに辿り、どこに出るのかワクワクしながら歩いて楽しんだ。詳細図が作成されたことでそのような遊びができにくくなってしまった。