新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

甲武信ケ岳と三国尾根、自転車アプローチ

2021年10月11日 快晴

毛木平から千曲川沿いの道を甲武信ケ岳に登り、十文字峠を越えて三国峠に抜け、峠から毛木平まで自転車で戻る。自転車に乗り始めて約2か月、体重が2kg~3kg減ったからか今回は足取りが軽かった。

紅葉が始まりそうなカラマツ林、手入れされすぎ?枝葉が少ない PA118439.JPG

長い沢沿いの道が続き、いよいよ源流間近IMG_0623.JPG

源流表示の下の涸沢右岸、木の根の下からわきだす清水はおいしかったPA118447.JPG

甲武信ケ岳/水源から一登りで稜線、崖側に寄れば展望台IMG_0626.JPG

国師ヶ岳金峰山。五丈岩が見えるIMG_0628.JPG

三宝山山頂IMG_0633.JPG

尻岩IMG_0637.JPG

玄武白岩岳IMG_0638.JPG現在は山頂への登山は禁止(×印あり、なんとか登れそうだが、降りられない感じ)

カラマツと甲武信ケ岳、案外なだらか PA118454.JPG

十文字峠、長い間想像していたのとは少し違ったが、ついに来たPA118457.JPG

十文字山山頂PA118459.JPG

弁慶岩(基部を巻く)PA118465.JPG

苔むした稜線PA118470.JPG

ラスボスの悪石PA118477.JPG

三国峠、中央の尾根末端が登山口PA118485.JPG

ログ、赤:歩行17km  水色:自転車下り9km登り4km 甲武信ケ岳全体ログ.jpg

千曲川源流までの道は「遊歩道」だ。広くて歩きやすいが、所々旧来の道が崩れたのか比較的新しい巻き道状になっている。源流まで4時間の道標から源流までが長かった。

十文字峠の分岐を三国峠に向かうと、登山道は微かな踏み跡に変わる。それとなくわかる程度の踏み跡が落ち葉に隠されている場所もあるが、おおむね古いピンクリボンが案内してくれる。下り基調だが小さなピークが沢山あり、半分ほどは少し巻くが、落ち葉の悪いトラバースとなって時間がかかる。 落ち葉の急坂、岩稜、苔むした狭い尾根、梯子、桟橋、時々広いなだらかな尾根と変化に富んでいる。

三国峠からの下山道が約2時間半の林道歩きとなるので敬遠されているのだろうか、最近は殆ど人が入っていないようで、バリエーション化しつつあるルートのようだ。 三国峠までの道は、電波塔があるためか一応舗装されていて、やや狭いが車で通行するのに支障はない。自転車の場合、上部の路面は穴と砂利(路面が砕けたもの)が多くてクロスバイクではパンクが心配でスピードが出せない。

この道は厳しいが登りでも使えそうだ。毛木平までの登り返しは、最初の坂をなんとか登り切れれば先は程よい登り勾配となる。駐車場手前が300m位未舗装でやはり走りにくい。

暗い時間に麓を通ったが、あちこちの畑が広くまばゆく照らされて幻想的な異次元空間にワープした感じになった。近くを通ればレタスの取入れが行われていた。畑一面、昼間のような明るさ。