2021年10月11日 快晴
毛木平から千曲川沿いの道を甲武信ケ岳に登り、十文字峠を越えて三国峠に抜け、峠から毛木平まで自転車で戻る。自転車に乗り始めて約2か月、体重が2kg~3kg減ったからか今回は足取りが軽かった。
源流表示の下の涸沢右岸、木の根の下からわきだす清水はおいしかった
三宝山山頂
玄武白岩岳現在は山頂への登山は禁止(×印あり、なんとか登れそうだが、降りられない感じ)
三国峠、中央の尾根末端が登山口
千曲川源流までの道は「遊歩道」だ。広くて歩きやすいが、所々旧来の道が崩れたのか比較的新しい巻き道状になっている。源流まで4時間の道標から源流までが長かった。
十文字峠の分岐を三国峠に向かうと、登山道は微かな踏み跡に変わる。それとなくわかる程度の踏み跡が落ち葉に隠されている場所もあるが、おおむね古いピンクリボンが案内してくれる。下り基調だが小さなピークが沢山あり、半分ほどは少し巻くが、落ち葉の悪いトラバースとなって時間がかかる。 落ち葉の急坂、岩稜、苔むした狭い尾根、梯子、桟橋、時々広いなだらかな尾根と変化に富んでいる。
三国峠からの下山道が約2時間半の林道歩きとなるので敬遠されているのだろうか、最近は殆ど人が入っていないようで、バリエーション化しつつあるルートのようだ。 三国峠までの道は、電波塔があるためか一応舗装されていて、やや狭いが車で通行するのに支障はない。自転車の場合、上部の路面は穴と砂利(路面が砕けたもの)が多くてクロスバイクではパンクが心配でスピードが出せない。
この道は厳しいが登りでも使えそうだ。毛木平までの登り返しは、最初の坂をなんとか登り切れれば先は程よい登り勾配となる。駐車場手前が300m位未舗装でやはり走りにくい。
暗い時間に麓を通ったが、あちこちの畑が広くまばゆく照らされて幻想的な異次元空間にワープした感じになった。近くを通ればレタスの取入れが行われていた。畑一面、昼間のような明るさ。