新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

白砂山、シラビソ尾根と茅ノ尾根

2022年4月25日 晴れ

国道405号線の冬季通行止めが22日10時に解除されたので、混みそうな土日を避けて長年気がかりだった白砂山に。道路と駐車場は除雪されていたが、展望所やトイレは開設準備中だった。

 

白砂山登山口、奥の尾根稜線のひらけた右際を目指して IMG_1343.JPG

地蔵峠の地蔵様、登山道分岐にもう一本南への道、10mほど入った所。以前はこっちが道だったのか。IMG_1354.JPG

尾根に出れば広い雪庇、すでに張り出した庇は落ちていた。登山道も出ている部分があるが、こっちの方が歩きやすいIMG_1361.JPG

雪庇が落ちたところは笹際を。堂岩山は意外と遠いIMG_1363.JPG

東西に長い堂岩山から白砂山。夏道が出ているがこれが曲者IMG_1370.JPG

登山道に乗っている崩れかかった雪庇、不安定な雪庇に乗るか藪に入るか。IMG_1392.JPG

白砂山から佐武流山と苗場山IMG_1387.JPG

右端の大倉山がなかなか大きく立派。手前中央中ほどに猟師ノ沢ノ頭。霞んで見える北アルプスIMG_1390.JPG

堂岩山から八間山方面の稜線は雪がつながっているように見える。疲れていたが行ってみることに。真ん中の雪の斜面が八間山、ここから5つのピークを越えた先IMG_1395.JPG

八間山から白砂山の見納め IMG_1415.JPG

白砂山はよいところ というフレーズが行き先を探しているとずいぶん前から時々聞こえてくる。馴染みのないエリア、野反湖という観光地が登山口という事があってなんとなく行きそびれていが、春先の記録があまり見当たらないので静かな山行ができると確信。全体で見れば高低差があまりなくどちらかと言えばなだらか。花の季節が良いのかもしれない。常に視界に白砂山が入る八間山から目指した方が良いのかもしれない。

ログと記録 白砂山ログ.jpg 白砂山登山口(05:07)-ハンノ木沢(05:25)-地蔵峠(06:00)-小広場(07:10)-堂岩山(07:46)-白砂山(09:35)-中尾根の頭(11:20)-黒渋の頭(12:15)-八間山(12:50)-車道出合登山口(13:50)-白砂山登山口(14:02)

日差しで雪が緩むと歩きにくいので、明るくなるのと同時に歩きだそうと思い、野反湖畔で車上泊してみたが朝寝坊をしてしまい、結局何の意味もなかった。

夜間は強風で車が揺れるほどだったが、行動中はほぼ無風、八間山の山頂表示に付けてあった気温計は18℃を示していた。