2023年10月21日(土)晴れ
100名山達成のお祝い山行で花見ヶ原キャンプ場から黒檜山に。紅葉を期待したがほとんど落葉していて、残っているのはオレンジの楓だけだった。
下部は少々藪っぽい
まばらに生えている楓だけが見事に紅葉
中腹から短い笹原の道で木道が整備してある
紅葉のこもれび
上部の美しい林
小沼
黒檜山-駒ケ岳の縦走路に合流
縦走路はたくさんの人
山頂で記念写真
混雑を避けて某所で祝宴
花見ヶ森へ往路を下山、曇り始めて気温急降下
テンクラでは「登山不適」予報だったが、行ってみれば登山日和だった。
赤城山と言えば大沼から登って駒ケ岳まで稜線を歩いて大洞下山が一般的。このルートは赤城山のカルデラ内からの登山であり、なんとなく反則のようなルートだ。裾野から登る花見ヶ原キャンプ場からのルートは今では裏道だが、中腹には長い木道があり、道標もしっかり整備されていて、当初は期待の登山道だったのだろう。今はあまり人気がないようで下部は笹薮がかぶっている。この東面から国土地理院地図に数本の破線道路が記されているが、生きているのはこの一本。
その昔、現在の利平茶屋森林公園キャンプ場の先の林道終点から鳥居峠まで、観光用の森林鉄道が営業していた。カルデラ内を通過する県道16号線が開通して10年の歴史を閉じたらしい。森林鉄道跡を歩いて黒檜山に登り、大沼に下って自転車で戻るルートが面白そう。春は登っていないので来年どうだろうか。
100名山おめでとう。