2024年1月17日 快晴・微風(最低気温-2℃)
久々に鎌北湖から林道権現堂線を通り北向き地蔵まで新年のあいさつに出かけた。ここまで来たのでスカリ山を登って鎌北湖に下り、廃道になった鎌北湖西から北向き地蔵の、途中が途切れている国土地理院地図の破線道を確認した。
北向き地蔵から 500mほど林道歩きするとスカリ山の登り口
観音山からの眺望、日光連山やその奥に真っ白な稜線が見える
観音ヶ岳とあるが、奥に古い観音山の標識もある。「山」の方がしっくりする下って登ってすぐスカリ山左端に笠山、その奥の白い峰は谷川岳(茂倉岳~朝日岳)、少し手前が赤城山、右に袈裟丸山とその稜線、その後ろに日光白根山。一番右が日光連山(太郎山、男体山、女峰山)残念ながら武尊山は赤城の陰。
西寄りには武甲山の稜線
すぐ近くに越上山、その後ろのちらっと見えるはこの稜線の主、丸山
みちさと峠から鎌北湖へ右折
下って林道に出る
林道を下って鎌北湖の駐車場脇の林道権現堂線に曲がって、大師寺方向に進み、大師寺へ行かずにまっすぐ進むとすぐに左の尾根に上がる道がある。
急登が終わると広い尾根道、大師寺から北向き地蔵にお参りする道、あるいは林道権現堂線ができる前に使われていた道だろうか。
途中から急に狭くなって分岐を右に急坂を登ると東稲荷山。(左に進めば巻き道で、国土地理院地図にある道)
下るとまた分岐、ここは左に行くがすぐ道が無くなり、獣道的トラバース(ここは左が正解)
ここに出る。振り返って撮影。出てきたのは左の道のそのまた左の斜面。左の道は先の二股を右に行けばたぶんココ。一番左は鎌北湖東端からの正規の登山道
すぐに北向き地蔵に出た。
ログ
国土地理院地図では破線の道が真ん中あたりで切れている。そこが急に細くなった地点と思われるが、細くても繋がっている。今から70年前に今の林道権現堂線が未舗装で整備されたらしいので、そのころから使われなくなったのだろうか。
スカリ山からの眺望、滅多にはっきり眺められないので今日はラッキー。
距離約5km、累積標高320m タイム1時間10分。こういう遊びも結構楽しい。