2013年6月30日 ガイドとの交渉－日程の確認 
朝食に立ち寄った店Encuentr（エンクエントレ？） 
ハムとパンと生絞りジュース 
コーヒー。コーヒーカップにお湯が、ミルク入れのような容器に濃いコーヒーが入っていて、お湯にコーヒーを入れて好みの濃さにして飲むのがワラス風なのか。味は当たり前だが普通のコーヒー（美味しかった） 
ガイドのロドリーゴ
今日はガイドを雇う予定。ガラクシアからは3ブロックほどのParque de Periodistaという小公園に面したEncuentr で朝食後カサ・デ・ギアに行ったが、あいにく今日は閉まっていた。仕方なく近所のガイド案内らしい机1つの小さな店にいたおじさんに話しかける。登山とわかると店を出て別の小太りなおじさんと交代し交渉。このおじさんが2005年にＪ ＭＣ高嶺会、熊谷山旅会組をガイドしてピスコ（5752m）・アルパマヨ南西壁（5947m）・アルテソンラフ南壁（6025m）を登ったロドリーゴであった。
高いことを言うので別の店に行こうとしたら、ここでは有名な谷川さんの金物屋？に連れて行かれ畳み掛けられ、仕方なく契約。アメリカ隊を迎えに行く都合で7月8日までの契約となる。ポルタドーレとコックも付く。自分たちの荷は自分達で担ぐことにした。
明日は高度順化のハイキング。午後は暇になったので中央市場や民芸品市場をうろつく。 生絞りジュース ワラスは果物が豊富で、ジュースは生絞りが当たり前、濃くて美味しい。あちこち食事をしたがこのエンクエントレが一番良かった。メニューも英語併記なのでわかりやすい。さもないとメニューの解読に時間がかかる。
高度順化
ワラスは標高が約3000m、入ってすぐ血中酸素濃度を測定した所90％だった。この数値で高度順化に自信を持ったが、明日のハイキング、万一自分の体調で計画が狂うと申し訳ないのでダイアモックスを飲んだ。もともと利尿剤なのでその晩は1時間おきにトイレ通いとなった。干からびてしまうかと思った。高度順化は日本に居るとき好日山荘の低酸素室（3700m相当）で5回のトレーニングを行った効果が出ていると実感できた。
初めて低酸素室に入ったとき酸素濃度は83％ほどだったから。 ダイアモックス 日本旅行医学会 認定医から処方してもらえる。ただ通常は高地への旅行用途が多く、登山を理解していない医師もいる。旅行は日程があまり狂わないが登山は天候待ちその他流動的。日程の倍ぐらいの処方が必要だが理解してもらえなかった。最小日数分の処方。（ネット調達の方が安くてたくさん入手できるようだ）
