新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

唐沢の滝アイスクライミング

2014年3月4日 晴れ

小川山廻り目平から金峰山川西股沢支流の唐沢の滝でアイスクライミング。良い天気と貸切で楽しい1日となった。

金峰山荘前、車は1~2台しか置けない。 P3042687.JPG

カモシカコース(唐沢の滝方面)と屋根岩パノラマコースとの分岐 P3042692.JPG

2時間かかってやっと到着 P3042700.JPG

滝上からの眺望 P3042705.JPG

つけたトレースは赤布に導かれて夏道通し(ラッセルが容易) 唐沢の滝.jpg

金峰山荘まで車で入れたが、道の除雪幅が狭くすれ違えない。平日とあって今日は貸切で問題なし。 スノーシューのトレースがあったので、持参したスノーシュー、ワカンを置いて行った。ところがトレースは尾根岩コースに行ってしまう。仕方なく分岐からつぼ足で厳しいラッセル。2時間かけてやっと到着。膝から股まで潜る。

唐沢の滝下部5mは雪、20mほど氷、中間部は雪、上段は良く凍っているが抜け口は岩の上に雪が乗っているだけ。一端上まで抜けて中間部の潅木を支点に下段で3本くらい練習し下山。

この潅木からトップロープを張るなら60m必要。中間部の氷は薄いのでスクリュー支点だと高さが十分取れない恐れ(下部の立っている部分だけでよいならスクリューでもOK) 

15mmほど短くなったアズターのピックを新品に交換したら機能復活、まったく怖くなかった。 エムテンからダートに替えたらステップも決まるので相乗効果があり、うまくなった感じで楽しかった。 あえて研がず出荷の状態のまま使ったが、つぶれない限りむやみに研ぐ必要は、私ごときのレベルではないと実感(研ぐと減るから) 氷はやわらかく練習にはもってこいだが、シャンデリア状の部分が面積の半分ほどあり締まった氷として登れるラインは中央1本。シャンデリアはアックスの引っ掛けで登れるが、スタンスは崩れやすい。