新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

尾瀬その1 大清水・長英新道から燧ケ岳

2015年4月22日

雪のある尾瀬に入りたいと思っていたが、やっと実現できた。 大清水入口。 

駐車場は除雪してあるがすぐ先のゲートからこんな雪道。 P4222278大清水登山口.JPG

一ノ瀬休憩所も半分雪に埋もれている。トイレは板でふさがれている。 P4222279一之瀬.JPG

休憩所先の川沿いの道の雪が今にも崩れそう。 P4222281一之瀬先の崩れそうな.JPG

正面が冬道沢になるが、水流が出てしまっているのでブリッジを渡り夏道の急登へ(左に) P4222282沢を渡り夏道に.JPG

尾根上まで一登り P4222288尾根上.JPG

長い樹林帯と少しの下りで尾瀬沼山荘へ、そこから湖面を渡って長蔵小屋へ P4222291ビジターセンター付近.JPG

大江湿原入口で川をまたブリッジで渡り左へ、大入洲半島の東の入り江をまっすぐ北上 P4222298ブリッジを渡る.JPG

長いタラタラ尾根から急登してトラバース P4222302俎嵓目指してトラバース.JPG

ミノブチ岳手前で夏道となる。頂上にも雪はなし。 P4222304ミノブチ先は夏道が出ている.JPG

さらに雪交じりの夏道をたどって俎嵓 P4222309俎嵓頂上c.JPG

一旦下った柴安嵓の登りは上部がそびえて雪壁状態 P4222312柴安嵓の雪壁(に見える).JPG

スパッツとアイゼンを付け、ストックをピッケルと持ちかえる。 P4222313アイゼン装着.JPG

柴安嵓の頂上は意外や広くて雪がない P4222314柴安嵓.JPG

見晴新道通行禁止の張り紙。下り口にロープもあるが柴安嵓を戻って下るのは危険と判断。自己責任で下ることに。 P4222315見晴新道立ち入り禁止告示.JPG

ずっと夏道が出ている P4222316柴安嵓から尾瀬.JPG

温泉小屋への分岐、温泉小屋道は2008年に通行止め(帰宅後知る) P4222318温泉小屋富原氏の分岐(温泉小屋側にテープ).JPG

登山道が谷側に急下降する部分で崩壊したらしく崖で降りられず、右に藪のトンネルをみつけくぐって急な雪渓にでて、一時バックステップで下る。ひたすら尾瀬ヶ原を目指してキックステップ。 P4222319登山道崩壊地下.JPG

下部で登山道と合流し、ペンキに導かれて見晴へ P4222321赤ペンキに導かれ.JPG

小屋開き準備で意外やにぎやか P4222324見晴から振り返る.JPG

喧騒を避けて幕営。正面には至仏山 P4222325幕営地から尾瀬ヶ原.JPG

尾瀬ヶ原から燧岳に登るルートが2つとも通行止めになっている。今回見晴新道の崩壊場所は雪渓があって通過できた。 夏では這い松漕ぎになるのだろうか、ロープがあれば下れると思うが、一般向きではないのは事実。 俎嵓から柴安嵓への登りは緊張した。夏道があれば問題ないのだろうか、ピッケルアイゼンを持っていてよかった。全行程この30mのために。