2015年9月20日 晴れ
稜線で幕営することを目的に、なるべく静かなキャンプ場を目指して天狗山荘まで出かけた。
雪渓歩き約1時間ののちは急登、小雪渓は消滅。
剣岳のシルエット
好天のシルバーウイークはどこも超混雑予想だが、それでもなるべく空いているところと思って天狗に決めた。残念ながら小屋は混雑が予想され、天場が一杯になったら強制宿泊になるので、懸命に歩いた甲斐あって13時40分に到着、信じられないことにすでに天場が埋まりかかっていた。おかげで生ビールは旨く、山の夕暮れを満喫し、あけっぴろげのテントから満天の星空を眺めているうちに、いつの間にか寝入ってしまう幸せな夜が訪れた。それにしても杓子と鑓ヶ岳の登り、見た目にはどうということはないのだが、なかなかきつかった。