2016年3月5日 曇り
先月敗退した南稜に再挑戦。気温が高く春山のようだった。
左から御小屋尾根(カラマツで見えにくい)、中央稜、南稜/林道終点から。
核心部を支えたアズター、だがピッケル1本でも問題無いだろう。
最後の急登をあと一歩で阿弥陀岳頂上に
南稜を登り中央稜を下る。何年か前の秋に中央稜の下見をして、その冬南稜を登ったが、雪が深く時間がかかり過ぎ中央稜を下ることができなかった。 今年再び南稜計画が持ち上がったが、報告したとおり敗退となってまたもおあずけ。今日やっと南稜と中央稜をつなぐことができ、満足。
1月より積雪が増していて歩きやすくなっていたが、雪の下が凍っておりアイゼンピッケルワーク必須だ。やっと冬らしくなった南稜だが、気温はもう春山。
今回のルート 中央稜の末端で北寄りを下れば距離が短かった。1月の登りでは直登したが、下りでは南寄りの尾根に入り込んでしまい時間をロスした。