新緑のこもれび

日和田山や奥武蔵、時に遠い山をあるいた足跡

阿弥陀岳南稜・中央稜

2016年3月5日 曇り

先月敗退した南稜に再挑戦。気温が高く春山のようだった。

左から御小屋尾根(カラマツで見えにくい)、中央稜、南稜/林道終点から。 P3053376.JPG

先月敗退した地点から気合を入れて再挑戦。 P3053350.JPG

ルンゼは一部氷化していたものの、雪の状態がよく快適。 P3053357.JPG

トラバースも問題なし。 P3053360.JPG

核心部を支えたアズター、だがピッケル1本でも問題無いだろう。 P3053361.JPG

最後の急登をあと一歩で阿弥陀岳頂上に P3053362.JPG

中央稜岩峰下の美しいダケカンバの林 P3053369.JPG

雪の下は氷 P3053370.JPG

南稜を登り中央稜を下る。何年か前の秋に中央稜の下見をして、その冬南稜を登ったが、雪が深く時間がかかり過ぎ中央稜を下ることができなかった。 今年再び南稜計画が持ち上がったが、報告したとおり敗退となってまたもおあずけ。今日やっと南稜と中央稜をつなぐことができ、満足。

1月より積雪が増していて歩きやすくなっていたが、雪の下が凍っておりアイゼンピッケルワーク必須だ。やっと冬らしくなった南稜だが、気温はもう春山。

今回のルート 阿弥陀岳南稜・中央稜.jpg 中央稜の末端で北寄りを下れば距離が短かった。1月の登りでは直登したが、下りでは南寄りの尾根に入り込んでしまい時間をロスした。